お金持ちになりたい。
誰もが一度はそう思うだろう。
僕も例外でなく、お金がいっぱい欲しいと思っていた。
じゃあいくら?と聞かれると回答に困る。
というか、最低いくらあったら一生働かなくて済む、みたいなのを把握してるやつなんか世の中の少数派じゃなかろうか。
よくよく考えると、お金持ちになりたい=無限に金が欲しい
なんてことは叶いっこない夢なのだ。
お金持ちになっても、その時はその時であともう少し欲しい!と感じてしまうのではないだろうか。
ただ、欲しいものなんていくらでも出てくるかもしれないし、
いい車、いい家、いい服、子供へのいい教育、あげていくとキリがない。
全ての欲しいものを手に入れるのは難しいし、本当に自分が欲しいかどうかは考えた方がいい。
人生でやりたくないことをやらない
逆説的に考えると、自分は欲しくないもの、やりたくないことに使う時間と金を減らす。
欲しい!やりたい!と思ったものにいつでもお金をかけれるようにしておく。
そうすることで「何が自分の人生を豊かにしてくれるか」についてのアンテナが鋭くなっていくのではないか。
削ろう!さほどやりたくないこと
仕事を辞めたい!みたいな大袈裟なことじゃなくても生活の中には「さほど」やりたくないことはいっぱいある。
(仕事も辞めたいと思うことあるけど)
しょうもないことでも、やりたくないことで辞めれるものはやめていこう。以下は僕が実際辞めたことだ。
洗濯に時間をかける
ドラム式の洗濯乾燥機を導入できるなら導入しよう。
洗濯が終わったら洗濯物を干して、乾燥したら取り込んで、というフローはめんどくさい。
- 天気を気にする
- 干すタイミングと取り込むタイミングを考える
- 干す、取り込む
ドラム式洗濯乾燥機を取り入れることでこれら全てをやらずに済む
電気代は多少かかるかもしれないが、それを支払ってでも使う価値はあると思う。
(個人的な経験では、浴室乾燥機で乾燥するよりは安いと思う。)
食器洗いに時間をかける
食器洗いに楽しさややりがいは感じないし、ずっとやっていても上達するものでもない。
どれだけ定かなのかはさておき、手洗いよりも食洗機の方が節水できるとも言われている。(我が家の水道光熱費はさほど上がっていない)
温水を使うものだと汚れは落ちやすいし、機械任せにできるので楽になる。
導入コストやスペースの問題さえクリアできるのなら食洗機を導入しない理由はないので、さっさと食洗機を導入してしまおう。
美容にオーバーにお金をかける
ここ数年は近所の散髪屋に行っているが1000円ちょっとでカットができる。
おしゃれに全く興味がない訳ではない。服やスニーカーは好きだし、それに合う髪型にしたい。
だが、高いお金を払って数千円の美容院に行かなくても、安いところでも「こんな髪にしたい」と伝えるとそこそこいい感じにしてくれる。
美容院だと、次のように
- イメージも何もなくても向こうから色々提案してくれたり
- お茶を出してくれたり
- 雑誌が用意されたり
- 美容師さんと世間話をしたり
- カット後にシャンプーをしてもらえたり
- まゆ毛を整えてくれたり
サービスをしてくれると思うし、そこに価値を感じるときはぜひ美容院にいくべきだと思う。
仕事で人前に出る機会が多い方やおしゃれさを売りにしている方ならともかく、ほとんど社内で働く機械系技術者の僕には、毎月美容院ほどのサービスは必要ではなかった。
余談だが、QB Houseなどのチェーンは1200円くらいに値上げしてるところも多く、家の近所の散髪屋もそれくらいだ。
コロナウイルスが流行り初めの頃にセルフカットにチャレンジしたこともあったが、あれは難しいので万人におすすめはしないな。(僕もしばらくはやらないと思う)
おしゃれをして出勤
僕の職場には制服があるので、出社したら着替える。
出勤時の服装はある程度無難であればなんでもいい。
できるだけ楽な服を着ればいいので、出勤用の服は固定していまっている。
平日に着る服の量も、服を選ぶ時間も抑えられる。
休日はお気に入りの服を着るけどね。
見栄をはるのをやめよう、常識を疑おう
周りがやっているから、「普通」はそうだから、と流されると自分が本当は欲しくないことに時間やお金を費やしてしまうかもしれない。
無意識に周りの人間や、広告に踊らされないよう注意しよう。
「普通」「常識」のハードルは高い
- ローンで家を買う
- 超豪華な結婚式を挙げる。
- 車を買う。それも新車で。
- 子供を産んで高い教育費をかける
- 年に数回海外旅行
みたいなことは身の回りではそこまで珍しいものではないかもしれないが、全てやろうと思うととてつもなくお金がかかる。
もちろん、心の底から欲しいのならそれはお金をかける価値があると思う。
僕はまだその辺りに価値を見出せないからその辺にあまり傾倒しないようにしている。
常識を疑う
酢豚の肉は豚じゃないといけない?案外鶏肉で作っても安くて美味しいんじゃない?
家にはテレビがないとおかしい?
若い頃の苦労は買ってでもしなければならないの?
世の中で当たり前と言われていることも、実は自分には当てはまらなかったりする。
当たり前だからなんとなくやっていることはない?それが負担になっていることはない?
自分に合ってないことはバッサリ切るべきだと思う。
ちなみに、酢豚を鶏で作ってくれた僕の奥さん、ありがとう。酢鶏(スドリ)美味しかったよ。
いらないものを捨てる、お気に入りのモノだけ残そう
まず変なものを買わない
なんとなく持ってるもの、家の中にたくさんないだろうか。
なんとなく安いから、流行りだから、安易にものを買って溜め込んでいないだろうか。
本当に欲しいもの以外は安易に買わないべきだと思うし、一度や二度買う機会を逃してもやっぱり欲しい!と思うほど魅力的なものなら買うべきかもしれない。
自分が把握できる量でお気に入りのものを厳選して持つのがいいと思う。
欲しくないモノ買うくらいならお気に入りのモノだけに囲まれたい。
その過程で「自分の生活を豊かにするモノを見つける」感性を研ぎ澄ませると人生がどんどん好転していくんじゃないかと思う。
ゴミは捨てる
当たり前だが、いらないものは即刻捨てるべき。
ずっと置いておくだけ無駄だし、いらないものが視界に入るのも嫌だし、家賃を毎月払っているのはそいつらを家に置くためじゃない。
不要なものは溜め込まないようこまめに処理すべき。
引越したらまずゴミの捨て方を調べるのは最重要課題と言っても過言ではないくらいだ。
思い入れがないものは処分する
あまり思い入れのないモノを減らすのは、より自分の生活を豊かにしてくれるモノ・コトに自分の力を集約するためには必須だ。
卒業アルバムとか、捨てたら帰ってこないものは手放すべきではないと思うが、家の中のモノのほとんどは頑張ったらもう一回手に入れることはできるとおもう。
その前提で、今家にないと本当にきつい!と感じるものはどれだけあるだろうか。
- しばらく使っていないもの
- 持っているけど所有じゃなくてレンタルでもいけそうなもの
- とりあえず使っているけどそんなに気に入っていないもの
- そもそもなんで家にあるのかわからないもの。
こういったものはそもそも家に入れない方がいいが、既にあるものは手放していいと思う。
売るか捨てるかすればいい。
一気にBOOK-OFFに持ち込むもよし、ちまちまメルカリとかで売り捌くのも良し、知人に売る、ゴミに出すのもいい。
一度きりの人生、できるならお気に入りのものだけに囲まれて生きていたい。
まとめ
人生でやりたいことを見つけるって、なかなか難しいかもしれない。
でも、やりたくないことって意外とわかりやすかったりする。
やりたくないことを減らしていけば、やりたいこと・楽しいことにつながる道も拓けるかもしれない。
そのための工夫を書いてみました。
よければ参考にしてね!
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